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多職種協働
同一法人内(同じ場所)に
「在宅療養支援診療所 ホームケアクリニックこうべ」「居宅介護支援事業所あおいそら」があります。主治医が「在宅療養支援診療所 ホームケアクリニックこうべ」の場合は、毎日開かれるカンファレス等にて医師と十分にコミュニケーションを取り合いながらケアを行います。
主治医が「在宅療養支援診療所 ホームケアクリニックこうべ」以外の医療機関の場合でも、主治医と緊密に連携しながら訪問看護、訪問リハビリテーションを行います。当ステーションでは毎週月曜日に、法人内のすべての医師、看護師、セラピスト(現在は理学療法士、言語聴覚士が在籍)、ケアマネージャー、医療事務担当者ら全員参加の多職種合同カンファレンスを行っています。
さらに毎朝の全体での申し送りの他、毎夕方には医師、看護師全員(+その他飛び入りスタッフ)参加のカンファレンスも行っています。カンファレンスではまず利用者様の情報をしっかりと共有します。そしてその上でそれぞれの立場から意見を出し合い、ケア、治療、療養方針の相談を行います。この緊密な連携、活発な意見交換から生み出される総合力が私たちの強みであり、利用者様のご安心につながります。 -
365日24時間体制(訪問看護のみ)
定期の訪問看護とは別に、緊急時の24時間体制をとっています。
24時間365日つながる電話番号をお伝えし、いつでも相談に応じます。必要時は訪問対応を行い、出来る限りご安心頂ける体制を整えています。 -
終末期を含め、ご自宅で専門的あるいは高度な医療ケアが必要な方への対応
寝たきり、慢性疾患の方々へのサービス提供はもちろんのこと、末期がんなど、終末期にある方ができる限り、あるいは人生の最後まで住み慣れたご自宅で過ごして頂くことができるようなお手伝いもさせて頂いております。
人工呼吸器、胃瘻栄養、高カロリー点滴、輸血、医療用麻薬などの対応も可能です。
詳細な内容に関しましてはご相談ください。わたしたちスタッフ一人一人の思いと上記,の体制により、みなさまにご安心を提供いたします!
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医療・介護サービスの調整
在宅療養、在宅介護では皆様にとって初めてのことが多く、何をどうすればよいのか困っている方々がたくさんおられます。
私たちがこの分野、この地域で長年積み上げてきた経験、ネットワークを駆使し、利用者様おひとりおひとりの状況に合わせて適切な医療・介護サービスを考え、ご提案します。
利用者様と医師、さらに地域の介護、保健、福祉サービスを繋げていくのもわたしたちの大切な役割です。 -
リハビリテーションサービス
当ステーションでは現在、3名のセラピスト(理学療法士、言語聴覚士)が在籍しており、訪問リハビリテーションサービスを提供しております。
在宅でのリハビリテーションでは、通所や入院でのリハビリテーションとは違い、利用者様それぞれの生活ニーズに合った在宅生活のサポートを個別に行います。
各専門分野のセラピストが利用者様と相談しながらリハビリテーションメニューを作成し、必要に応じて主治医や看護師、ケアマネージャー、介護士、通所施設等とも緊密に連携しながらリハビリテーションを実施していきます。
ご自宅に看護師、あるいはセラピスト(現在は理学療法士、言語聴覚士)が定期的にお伺いし、下記のようなサービスを提供します。
- 体温や血圧、脈拍などの測定と体調の確認
- 病状の観察
- 身体の清潔へのケア
- 排泄のケア
- 痛みへの援助
- 胃瘻や経管栄養の管理
- 人工呼吸器の管理
- 褥瘡の処置
- 医師の指示に基づく処置(点滴、血糖測定、中心静脈栄養、採血、薬剤の調整など)
- 利用者様、ご家族様の心のケア
- 関節の動きや筋力の維持・向上
- ADL(日常生活動作)の練習や工夫など
- コミュニケーション能力の維持・向上
- 飲み込みの維持・向上(誤嚥性肺炎の予防)
- ご家族に対しての介助方法を指導
- 生活環境のアドバイス(福祉用具の選定)
- 寝たきり(廃用症候群)の予防
- 利用者様、ご家族様の心のケア
- がんリハビリテーション、呼吸リハビリテーションにも力を入れています!
訪問看護、訪問リハビリテーションをお受け頂くにあたり、
お持ちのご病気により介護保険か医療保険のいずれかをお使い頂きます。
- 介護保険で訪問看護、訪問リハビリテーションをご利用頂く場合
- 要介護認定(要支援含む)を受けている方
介護保険の自己負担割合(1割~3割)に応じて自己負担額が決まります。
担担当当のケアマネージャーにご相談、ご確認下さい。
- 医療保険で訪問看護、訪問リハビリテーションをご利用頂く場合
- 要介護認定(要支援含む)を受けていない方
要介護認定(要支援含む)を受けている方のうち、厚生労働大臣が定めた状態にある方
(がん末期や急性憎悪期など)
医療保険の自己負担割合(1割~3割)に応じて自己負担額が決まります。
別途交通費の負担も生じます。
- その他の公的扶助で自己負担が減免されることがあります
- 病気や障害の内容や所得など、その内容によって減免額が異なります。
お持ちの受給者証等をご提示頂きお尋ねください。
- 医療保険、介護保険を利用した訪問看護、訪問リハビリテーションの開始、継続には主治医から訪問看護ステーションへの「訪問看護指示書」が必要です。
- 入院中の場合は、主治医、担当看護師、病院内の地域連携室にご相談下さい。
通院中の場合は、主治医、病院内の地域連携室、ケアマネージャーにご相談下さい。
その他、当ステーションまでご連絡頂きましてもご相談に応じます。
百聞は一見にしかず
当ステーションでは随時見学を受け入れています。
一人でも多くの看護師さんにこの素晴らしい仕事を知って頂くことが私たちの願いです。
入職希望の有無は問いません。
どうぞご遠慮なくご連絡ください!
TEL.078-958-6077